こんにちは、赤坂の鍵・防犯専門店 カナイ ファインセキュア 代表の金井です。

今回は神奈川県の某自治体様からご相談をいただき、コミュニティセンターにリモートロックを2か所設置した時のお話をご紹介します。

自治体様のお仕事はいろいろな部署とのやり取りが有って、最初にご連絡いただいてから5か月掛かりのお仕事です。

設置希望扉の写真をいただいたところ、どちらの扉も条件が厳しく写真だけでは判断しかねましたので、早速現地に伺い扉の状況を詳細に採寸いたしたところ、標準型では設置が難しく、当社で設計した特注ボックスを使っての施工をご提案しました。

2階はガラス框扉で扉の幅が狭くて室内側にBOXを付けて、その上にリモートロックを設置します。

【施工前】

 
【施工中】

扉の構造上どうしても外側に鍵穴がつけられないので、表側はテンキーだけになります。

【施工後】

 
続けて、3階は元々電池錠が付いていたので、これを取ってその場所にリモートロック設置をご希望でした。この扉がかなり特殊なつくりになっていて新しい扉を作ったほうが良いくらいだったのですが、この大きな引戸は現地産出の木材を使ったものなので、どうしても残したいとの思いが有ったそうです。

【施工前】

そこで電池錠が付いていた穴が表に出ないように、今の扉にリモートロックが合うようにと、だいぶ難しい設計でしたが、悩んだ甲斐が有り当日はきれいに仕上がりほっと一安心です。

【施工中】

【施工後】

最後にお客様にテストをしていただき作業終了です、きれいに仕上がっていたのでお客様にもお喜びいただきました。

【施工例】リモートロック取付／ゲストハウス出入り口（引戸） | kanai

今回は、最近弊社でご依頼の多い「リモートロック」の施工例についてご紹介します。佐渡島にて新たにオープンするゲストハウスでの取り付け事例です。

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