こんにちは、赤坂の鍵・防犯専門店 カナイ ファインセキュア代表の金井です。

今回は群馬県の自治体様にご相談いただいて、中学校の体育館にリモートロック8Jを設置したときのお話をご紹介いたします。

こちらの中学校では地域の方に体育館を開放しているそうで、そのたびに職員室に鍵を借りに来られていて、たまたま職員会議などしていると廊下でお待ちになっていたり、体育館の利用時間が終わるまで先生が待っていたりしていたそうです。

そこへ新型コロナ騒ぎで校内に入ってくる人を制限するためにも、貸し出しを無人化できたら負担が軽くなるという事でした。

私もかれこれ30年前の若かりし頃中学校のスポーツ開放で体育館にバレーボールをしに行っていたのを思い出しました。その時も地域のボランティアの方が時間前に鍵を空けに来て私たちが帰るまでお待ちになっていました。今考えると大変なお仕事ですね。

日程を調整しまして作業へ伺います。

現地の扉はすでに錠前が壊れていて穴だけ開いています。そこに南京錠をかけてお使いになっていたようです。

【施工前】

空いている穴位置を検証するとだいぶ前に廃番になった引き戸鎌錠が付いていたみたいです。リモートロック8Jに対応できる現行の引き戸鎌錠が取り付けられるよう扉に穴をあけなおして、用意していたステンレス板で古い穴を隠してからリモートロックを設置します。

【施工中】

リモートロックで前の取っ手が隠れてしまいましたので、新しい取っ手を取り付けて作業終了です。

【施工後】

 
運用開始はしばらく先らしいのですが、今まで南京錠をかけていた扉がきれいになって、先生方もお喜びになっていました。県側担当者の方々もきれいに出来上がったので、安心された様でこの中学校がうまく行ったら県内の他の施設にも広げていきたいと思っているとのことでした。

自治体様との案件の場合は業者登録などから始まり書類が多いのですが、当社では自治体案件も経験豊富ですのでお気軽にお問い合わせくださいませ。

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