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2021/09/27

建物外周の防犯対策~ポイントは死角を作らない~

こんにちは、カナイ ファインセキュアです。

今日、侵入犯罪手口も多様化しており、それに対抗するための防犯対策も多様化しています。一昔前には有効だった防犯対策が今では意味をなさない場合もあります。日々、防犯意識を高め、新しい情報を入手していくことが重要です。

「人の目」は、防犯効果としてやはり重要な位置にあります。そして、その人の目から逃れられる「死角」は泥棒の仕事場です。

どうしても発生してしまう「死角」に対する対策をしっかり行うことが重要です。

多様化する犯罪の手口~①ピッキング~

多様化する犯罪の手口~⓶サムターン回し~

多様化する犯罪の手口~③バールのこじ開け~

多様化する犯罪手口~④カム送り~

多様化する犯罪手口~⑤ガラス破り~

目次

塀や垣根で「死角」を作っていませんか?

建物の中でどうしてもできてしまう人の目の届かない「死角」。

周辺からの「死角」は泥棒にとっては身を潜めるのに格好の場所になります。

例えば高い塀や垣根は外から家の中を見られない、という点でプライバシーを守っていますが、逆に外部から死角になってしまい、侵入者を隠してしまうことになります。

それでは、塀や垣根を低くすれば良いかというと、侵入者に容易に乗り越えられてしまい、防犯対策ができているといえません。

ある程度の高さは確保しつつ、全てを覆ってしまう塀でなく、見通しの良いフェンスなども活用して死角を作らないといった工夫が必要になってきます。

物置・ベランダ・雨どい…が泥棒の手助けに?!

泥棒の侵入経路として多くあげられるのが「窓からの侵入」です。

窓からの侵入を考えた時に、物置や雨どいは「足場」や「はしご」として「侵入の道具」に変わってしまいます。

その足場で登った先のべランダも格好の侵入経路となってしまうことは明らかです。

2階だから、と言って安心しないことが大切です。

死角をなくす防犯対策

上記のように、家の中に死角を作ってしまうと侵入者の恰好の餌食になってしまいます。

ここからは家に死角を作らないための対策をご紹介します。

見通しを良くする(なるべく綺麗にする)

高い植物の葉っぱが生えっぱなしになっていませんか?段ボールや荷物で庭やベランダに散乱していませんか?そこにも死角が生まれてしまいます。

家の見通しをよくすることで、侵入者は「外から見られるかもしれない」と考え、ターゲットから外してくれる可能性があります。

植木や花壇などは放置せずに必ず手入れするようにしましょう。

庭の荷物は上階からの侵入の足場になってしまう可能性があるので、きちんと片づけるようにしましょう。


防犯アイテムの設置

どうしても死角になってしまう箇所には、防犯アイテムを取り付けることによって対策を行っていきましょう。
防犯アイテムを取り付けるコツは「防犯四原則」です。
防犯四原則とは「目」「音」「光」「時間」のことです。

【光】
センサーライト
夜間暗くなってしまう箇所にはセンサーライトが有効です。センサーライトを取り付けることによって、侵入者の嫌う「光」での威嚇効果を期待できます。



【音】
玉砂利(防犯砂利)
ちょっとした家の隙間には玉砂利(防犯砂利)等を敷くことで、「音」による威嚇効果が発揮できます。



忍び返し
侵入を防ぐために塀の上につける金物が「忍び返し」です。実際に侵入を防ぐためと、見た目の威嚇効果を期待して設置します。



「時間」と「目」に関してはまた次回にしたいと思います。

日頃から防犯意識を持ちましょう

いかがでしたでしょうか。

まずは実際にご自宅を見てみて、「ここが危ないかな?」「ここは侵入されてしまうかもな…」と考えてみるところから始めてみましょう。

日頃から防犯意識を持つことでより安心できる家を作ることができるはずです。

「専門家の意見が聞きたい」「こんな場合はどうすればいんだろう?」と悩まれた場合はぜひ当社までご相談ください。

プロの目線からご提案させていただきます。

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