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2020/09/07

多様化する犯罪の手口~⓶サムターン回し~

今日、侵入犯罪手口も多様化しており、それに対抗するための防犯対策も多様化しています。一昔前には有効だった防犯対策が今では意味をなさない場合もあります。日々、防犯意識を高め、新しい情報を入手していくことが重要です。

今回は「サムターン回し」についてご紹介します。サムターン回しと言われて、どのような手口か思い浮かばない方もいらっしゃるかと思います。そのような方にご参考になれば幸いです。

目次

サムターン回しとは

サムターン回しとは扉と枠の隙間、もしくは扉に穴を開けて針金状の工具等で室内側のつまみ(サムターン)を直接引っかけて不正解錠する手口のことです。通常、サムターンは室内側に設置されており、ひねれば解錠できてしまうということで横行する手口です。

サムターン回し対策の考え方

サムターン回しはサムターンを狙う手口です。サムターン側に針金状の工具を届かないようにプラスチックのカバーを取り付けたり、サムターンを回されにくい形状の部品を取り付けることで対策できます。手を入れられてもサムターンを回されないように工夫しましょう。

サムターン回し対策商品

それでは具体的にどのような対策商品があるのでしょうか。サムターン回しの対策が施されたサムターンを「防犯サムターン」といい、以下のような種類があります。

①ボタン式防犯サムターン
サムターンの両面のボタンを同時に押さないと動かないサムターン

➁押引式防犯サムターン
押しながら(又は引きながら)でなければ動かないサムターン

③鍵式防犯サムターン
鍵で空転モードにできる

④脱着サムターン
脱着可能なサムターン

このようなサムターンにすることで手を入れただけでは解錠できないようする対策が必要です。
※手首が入ってしまうような大きな穴でのサムターン回しには③鍵式か④脱着式でなければ防ぐのは難しいです。

(参考:防犯設備士テキスト)

サムターンにも防犯対策を!

サムターン回しは部屋の内側からアプローチされることによって、簡単に鍵が解錠できてしまう手口です。防犯対策は外側のシリンダーに意識が向きがちですが、内側のサムターンも考える必要があります。少しだけシリンダー周辺の対策も意識してみましょう。

防犯対策でお困りのことがあればぜひ当社にご相談ください。


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