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2023/04/20
弊社代表金井がラジオ出演し防犯対策についてお話しいたしました!【鍵番号の管理】
こんにちは、赤坂の鍵・防犯専門店 カナイ ファインセキュア です。
4月も半ばとなりました。新生活を始められた方も多いかと思います。新しい環境での生活もだいぶ慣れてきた頃と思います。
さて先日、弊社代表の金井がTBSラジオ「森本毅郎スタンバイ・現場にアタック」に出演いたしました。
今回のテーマは「鍵のリスク」について。最近、「鍵番号」から合鍵を作って、犯罪を行うケースが増えてきていることから、現状や対策について紹介する企画となっていました。
ラジオでお話ししました内容を踏まえて、鍵番号流出のリスクと対策についてご紹介させていただきます。
※番組はTBSラジオポッドキャストにて配信されております
目次
- ○ 窃盗事件が増えている?現状と背景
- ・合鍵作製の現状と問題
- ・鍵屋さんの現状
- ○ 身近で出来る対策~鍵番号を見られない工夫
- ・鍵番号を隠すカバーやシールを活用する
- ・鍵番号を削ってしまう
- ○ 新生活で鍵の扱いはより一層注意しましょう
窃盗事件が増えている?現状と背景
まずは、鍵や合鍵作製の現状、それに伴う窃盗事件などについて、日本ロックセキュリティ協同組合の内田副理事長より説明がありました。
合鍵作製の現状と問題
現在、ピッキング対策がほどこされた容易に合鍵を作製できない「ディンプルキー」が大変多く出回っており、この「ディンプルキー」の合鍵は鍵番号でメーカーへ発注する、という方法になっています。しかし、身分証の確認無しでインターネットで注文を受ける業者が増えてきており、それを悪用した第三者が、他人の鍵番号を盗み見て、合鍵を作製し侵入して窃盗を行う、といった事件が起こってしまっております。
この鍵番号を用いた合鍵作製の方法は、簡単に店頭で作製できないようにと用いられた方法だったのですが、それを利用して不正に合鍵を入手する事例が出てきてしまっているのも現状です。
それは身分証の確認をしっかりせずにインターネット等で販売してしまう鍵屋さんにも問題があります。
鍵屋さんの現状
上記のような業者を取り締まることができないのか、という問題については、鍵屋さん業界の特殊な事情も関係しています。
鍵屋さんは特に資格を必要とせず、メーカーや問屋さんとの繋がりがあれば、合鍵を注文できてしまう、という現状があります。そして、中には身分証の確認をきちんと行わずに販売してしまう鍵屋さんが出てきてしまっているのです。
日本ロックセキュリティ協同組合では組合員である鍵屋さんに倫理講習を行ったり、資格制度設立に向けて動いてはおりますが、法律の関係するところでありますので、なかなかすぐには整備できていないのが現状です。
※日本ロックセキュリティ協同組合員の鍵屋さんにはこのようなマークが貼られています。鍵屋さん選びの際にはご参考にされてください。
身近で出来る対策~鍵番号を見られない工夫
合鍵作製の現状と問題についてご紹介してきましたが、法律や制度の制定に時間がかかる現状で、犯罪の方は身近に迫ってきてしまっています。
後半は、金井の方から鍵番号を見られないようにする工夫についてお話しさせていただきました。
鍵番号を隠すカバーやシールを活用する
当ブログでも頻繁にご紹介しておりますが、鍵番号を隠せるカバーやシールが売っていますので、それらを取り付けることをおすすめしています。
お近くの鍵屋さんや雑貨屋さん、インターネット上でも様々なタイプのものが売られておりますので、ご自分の鍵に合うカバーやシールを見つけてみてください。
弊社でも赤坂店舗にて種類豊富に取り揃えております。悩まれた際はぜひご相談ください。
鍵番号を削ってしまう
極端な例ではありますが、鍵番号を削ってしまうことも可能です。今後二度と合鍵が作れない、というデメリットがございますが、ご納得いただけたお客様にはご案内することもございます。
こちらも店舗にて対応可能ですので、ご心配な方はご相談ください。
新生活で鍵の扱いはより一層注意しましょう
いかがでしたでしょうか。
新生活でセキュリティの高い鍵を入手された方もいらっしゃるかもしれません。高性能の鍵であっても「鍵番号」の流出は大変リスクが高く、最悪の場合犯罪に巻き込まれてしまうかもしれません。
鍵番号を知られないように、ぜひ一度ご自分の鍵の管理について見直してみてください。
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