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2021/04/27
【店舗】鍵穴の掃除をしてみたけど、やっぱり鍵が回しづらい時の対処法
こんにちは、店舗スタッフです。
鍵が回しづらいと感じられた場合には、まず鍵穴のお掃除をしてみて下さいというお話を前回させていただきました。(鍵穴のお掃除の仕方はこちら)
それでも症状が改善されない時の対応策を今回はご紹介いたします。
目次
不具合箇所を特定する
まず、回しづらいと感じられたキーとは別のキーをご用意ください。
例えば、「現在スペアキーを使用されていて、予備にオリジナルキーを保管されている場合」と仮定すると、普段使われていないオリジナルキーを鍵穴にさして開け閉めが出来るか確認をしてみてください。
保管していたオリジナルキーでは問題なく回る
保管していたオリジナルキーでは問題なく回る場合
⇒⇒使われているスペアキーに問題があると思われます
前回ご紹介した歯ブラシなどを用いておこなう“鍵自体の掃除”をしてみても改善されなければ、使われているキーが変形している可能性、摩耗により内部のピンと噛み合わなくなっている可能性があります。
回しづらいキーのご使用は出来るだけ早めに中止し、新たにスペアキー作製をご検討ください。変形したキーを使用し続けることで、鍵穴側を痛めてしまう可能性がございます。一見しても分かりづらい歪みの場合もございますので、ご判断が難しい場合には、問題のあるキーと開け閉めが出来るオリジナルキーを一緒に店頭にお持ち込み下さい。
※変形した鍵を元に戻そうと力を加えると、現在負荷が掛かっている部分から折れてしまう可能性が高いため、そのまま店頭にお持ち下さい。
保管していたオリジナルキーでも同じように回しづらい
保管していたオリジナルキーでも同じように回しづらいのであれば
⇒⇒扉側に原因があると思われます
→まずドアノブ・レバー、またはドア自体にがたつきがないか確認します
これらの箇所にずれが生じている場合、錠前も正しい位置からずれて、機構が当たり鍵が回しづらくなっている可能性があります。ドアを支えている蝶番やドアノブのネジを締め直したりすることによって改善されることがあります。
ご判断や調整が難しい場合にはご相談下さい。対応させていただきます。
→レバーやドアに特に異常がなさそうであれば、問題は錠前の部分に絞られます
鍵穴の奥にほこりなどが溜まって取り切れておらず動きが悪くなっている可能性と、長くお使いの場合には鍵穴内部が摩耗していて、内部のピンが噛み合いづらくなっている可能性、扉内に収まっている錠前本体に動作不良が起きている可能性などが考えられます。
<いずれの場合にも私どもプロにお任せください>
鍵穴を含めた錠前全体を確認させていただき、不具合の起こってる箇所を特定致します。ご説明の上、適切な処置、必要であれば交換のご提案をさせて頂きます。
例えば・・・
鍵穴の奥に汚れが溜まり取り切れていない場合には、鍵穴を分解して細かな部分まで洗浄メンテナスを致します。
また、錠前の寿命は約10年とされており、使用年数や使用頻度によって錠前本体や鍵穴内部に動作不良が起きている場合には、その箇所を特製して調整し、摩耗が激しい場合などには交換をご提案させていただきます。
まとめ
鍵が回しづらいという不具合が起こったあと、掃除などによって一時的な改善が見られても、その後繰り返し同じような症状が出る場合には、必ず理由がございます。
「なんとなく調子が悪いけど使えるから・・・」と対策をせずに長期間お使いになると、突然動かなくなるといった故障や、不具合の起こっていなかった他の部分の故障に繋がってしまう可能性もございます。お早めにご相談いただくことをお勧めいたします。
「こういう状態なんだけど、どうしたら・・・」というご質問だけでも構いません。疑問点やお困りごとがございましたらいつでもお申し付けください。
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