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2024/03/04
【施工例】テンキーシステムリニューアル工事(iDoors→MIWA)
こんにちは、赤坂の鍵・防犯専門店 カナイ ファインセキュアです。
今回は、テンキーシステムのリニューアル工事のご紹介です。
リニューアルを実施したマンションではイタリア・CISA社の鍵が導入されていて、併せて各居室にiDoorsが導入・設置されていました。
かねてより国内大手の鍵メーカーであるMIWA社のテンキーシステムへのリニューアルをご相談いただいていましたが、機器の構成上高額になってしまい実施にいたっていませんでした。
しかし、MIWA社より新しい機器が発売されたことでiDoorsよりも安価かつより使いやすいものをご提供できるようになりました。
今回リニューアルさせていただいたお部屋は既存のテンキー(iDoors)が故障してしまったことで、iDoorsの交換実績がある弊社にお声がけくださいました。
配線や電気錠本体など、テンキー部分以外に故障が無いか確認にお伺いし、同じiDoorsでの交換とMIWA社のテンキーシステムへのリニューアルをご提案させていただきました。
MIWA社のシステムは「テンキーのみ」の運用と「テンキー+カード」での運用の2種をご提案し、お客様には3種を比較してご検討いただきました。
ご提案した3種の費用はおおよそ次のとおりです。
iDoors交換(テンキー+カード) 約29万円
MIWAへリニューアル(テンキーのみ) 約18万円
MIWAへリニューアル(テンキー+カード) 約25万円
※テンキー部分以外に故障が無い場合の費用です。
※MIWAへのリニューアルにはカードを含んでいません。
※現時点での価格です。2024年10月にMIWA社にて全製品を対象とした価格改定が予定されています。
MIWA社のテンキーシステムへリニューアルするメリットは大きく2点あります。
1.暗証番号変更・カードの登録抹消が自分でできる
iDoorsのままでも設定できないわけではなかったのですが、パソコンでの設定変更が必要なためお客様自身での変更が難しいことがありました。
MIWA社のシステムでは、制御盤で直接設定変更ができるためお客様自身での変更が可能になりました。
2.大幅なコストダウン
費用の比較は上記のとおりで、iDoorsと同じテンキー+カードでの運用の場合は約4万円と総額を比べると大きな差が無いように見えますが、テンキーのみの運用をされる場合は約10万円のコストダウンが可能になります。
ご検討の結果、もともとテンキーのみの運用で使用されていたお客様ということもあり、今回は「MIWA社のテンキーのみの運用」にて受注となりました。
メーカーが異なるため製品サイズも違います。
制御盤はMIWAの方が小さくなりますが、しっかりと穴隠しの処理を行い綺麗に仕上がりました。
テンキー部分はMIWAの方が大きいので設置穴を広げる加工を行い、取り付けました。
※テンキー+カードのタイプも同じ外観になります。
テンキーの故障にお困りだったお客様も、ただ交換するだけよりも大幅なコストダウンが実現し大変お喜びいただけました。
iDoorsからMIWAへのテンキーシステムリニューアル工事はもちろん、引き続きiDoorsをご利用になりたい方はiDoors交換工事も承っておりますので是非、弊社までご相談ください。
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