こんにちは「株式会社カナイ ファインセキュア」店舗スタッフです。

昨日は大田区にお住まいのお客様にツァイスイコン スペアキーの作製でご来店いただきました。

その際にキーナンバーの刻印についてご質問をいただきましたので、本日は解説していきたいと思います。

【店舗日記】ツァイスイコン（IKON）スペアキー作製ご依頼／専用注文書の事前準備が必要です

目次

• ○  注文書にある「刻印有無」の選択とは？
• ○  刻印の必要性とは？
• ・①マンションなど複数のお部屋を管理されている場合
• ・②メーカー（ドイツ）からオリジナルキーを取り寄せる場合
• ○  刻印は後からもお入れ出来ます

注文書にある「刻印有無」の選択とは？

ツァイスイコンのスペアキーを作製する時に必ずお尋ねすることの一つに「キーナンバーの刻印をスペアキーにもお入れするか否か」という点があります。

専用注文書にご選択をいただく箇所がございます。



ツァイスイコンのキーには二行に渡って刻印が記されていますが、一行目がキーナンバー（鍵の固有番号）、二行目は鍵の材料を示す番号です。



二行目の鍵の材料を示す番号は、該当の材料に既に刻まれています。

ご来店前の確認をお願いしております鍵材料の在庫確認の際には、こちらの二行目に示された番号をお教えいただき、店頭に材料の在庫があるか確認をしております。

一行目がキーナンバー（鍵の固有番号）で、スペアキーを作製する際には、こちらの番号をスペアキーに打刻するかしないかをご選択いただけます。刻印をお入れする場合の打刻費用は1本400円（税別）です。



※専用注文書のPDFダウンロードはこちら

刻印の必要性とは？

刻印を入れるor入れない を選択する際に「刻印が必要なのはどんな時ですか？」というご質問をよくいただきます。番号が必要になるのは主に次のような場合です。

①マンションなど複数のお部屋を管理されている場合

キーナンバー□□番は△△号室 というように、キーナンバーでお部屋を見分けたり、管理する目的で刻印を利用できます。
マンションオーナー様、管理会社様、ご自宅とご実家など使用する複数の箇所がツァイスイコンキーである場合などに入れられることが多くあります。

②メーカー（ドイツ）からオリジナルキーを取り寄せる場合

スペアキー作製方法は、弊社店頭でお作りする他に、メーカーに発注して取り寄せる方法がございます（通常で3か月程掛かります）。メーカーへ発注時にはキーナンバーが必要です。

紛失などにより、お手元に刻印のあるキーが1本もなくなってしまい、キーナンバーが分からない状態ですと発注が出来なくなってしまいますので、そのような場合に備えて、保管用の鍵に入れられる場合が多くあります。

刻印は後からもお入れ出来ます

昨日のお客様は、オリジナルキーは1本保管してあり、ご家族様の為に普段使いのキーを1本増やしたいということでしたので、刻印はお入れせずにお作りしました。

今回のように刻印をお入れしなかった場合でも、後日、やはり刻印があった方が利便性が高い、念の為入れておきたいと思われた場合などには、後から刻印を打刻することも可能です。その際には、スペアキーとオリジナルキーを一緒に店頭にお持ち下さい。

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いかがでしたでしょうか。
今回はよく頂くご質問にお答えする形で、ツァイススペアキーの刻印についてご説明をさせていただきました。

ツァイスイコンに限らず、鍵番号は出来るだけ人から見えないようにする方が防犯上は望ましいです。
普段使いで特に必要性を感じない場合にはお入れせずにおき、必要な場合にはお手数ではございますが、再度ご来店いただき後からお入れするのもお勧めの方法です。
ご検討いただければと思います。

※集合住宅の場合は専用注文書が必要になります。お手数ですが、事前に必ず材料の在庫有無や作成方法についてお電話・お問い合わせフォーム等よりご確認ください。
※お電話の受付時間、店舗営業時間につきましては社会情勢を踏まえて変更になる場合がございます。HPにて都度発表させていただきます。

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