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2020/06/17
総合防犯設備士への道のり~第3章「嵐の中で・・・」~
コロナウイルスの影響で、緊急事態宣言中は、不要不急の外出をしないようにと、ニュースが流れてくる昨今。
まだ記憶に新しい2019年10月12日(土)、超ド級の台風19号が東京23区を飲み込み街から人が消えました。電車もバスもストップ、タクシーもつかまらない。まさにロックダウン!
ゴーストタウンのような東京で、人知れず総合防犯設備士を受験している男がいました。
こんにちは、営業第一部の岩村です。引き続き第3章になります。
目次
- ○ 嵐の中で・・・
嵐の中で・・・
2019年は台風の当たり年で、悲惨な映像をニュースで見ていました。
弊社も予定していた工事が延期になったりと、各方面で色々と対応に追われてしまいました。
そんな中、試験会場のある飯田橋駅のアパホテルに前泊し、吹きすさぶ嵐の中を突っ走って会場に向かいました。
朝9時開始、午前中のA基礎、B専門の選択問題は、奇跡的にしつこく暗記した問題が出題され、ありえない手ごたえを感じていました。
休憩時間、お昼ご飯を用意し忘れたことに気付き、コンビニまで買いに出ようとしましたが、ものすごい風と雨で外には出られそうにありませんでした。会場内の自動販売機で甘いカフェオレを買い、空腹を満たしました。
13時~最後の難関、C専門が始まりました。午前中の手ごたえが嘘のように、重点的に暗記しなかった場所ばかり出題されて、冷や汗&急な尿意。我慢し過ぎで腹痛まで併発。大ピンチに次ぐピンチの連続。
途中、トイレに行った他の受験者がいたので、「えっトイレ行っていいの?」と思いましたが、戻ってからは再開できないシステム。薄れゆく気力の中で薄い記憶を振り絞り、20年の経験値&カンで何とか空欄を全て埋め尽くし・・・。15時30分、ノーサイドの笛が鳴りました。
何とも言えぬモヤモヤ感と自己採点で発覚するイージーミスの連発に、軽い絶望感を覚えながら17時頃家路につきました。
台風19号は東北方面に去っていき、曇り空の中、かすかに夕陽が見えたような気がしました。
第4章「絶望と栄光の彼方に」へ続く。
1:序章
2:第2章「セミナーで混乱」
3:第3章「嵐の中で・・・」
4:第4章「絶望と栄光の彼方に」
※タイトルから記事にとべます。
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