NEWS

ニュース

ご予約・お問い合わせ

03-3583-7454

03-3583-7454

info@kaginokanai.com

  1. ブログ
  2. 鍵がかかりにくい…でも原因は“鍵”じゃないかも?建付け不良の見分け方と対策

2025/10/27

鍵がかかりにくい…でも原因は“鍵”じゃないかも?建付け不良の見分け方と対策

こんにちは、赤坂の鍵・防犯専門店 カナイ ファインセキュア です。

「最近、鍵がうまく回らない」「鍵を閉めるときに引っかかる感じがする」そんなご相談を受けることがよくあります。

でも実は、鍵そのものが悪いとは限りません。
原因が“扉のズレ”=建付け不良によるもの、というケースがとても多いんです。

今回は、鍵と建付け、どちらに原因があるかの簡単な見分け方と、よくある改善方法をご紹介します!

目次

鍵の不調=故障とは限らない?

「鍵の回りが悪い」「鍵が抜けにくい」などの症状があると、
「鍵が壊れたのかな?」と考える方も多いのですが…

🔍実際の現場では、次のようなケースがよくあります:

・鍵穴の位置がズレていて、鍵が入りづらい
・デッドボルト(かんぬき)が受け側にうまく収まっていない
・鍵は正常でも、扉が傾いているため“かかり”が悪くなっている

これらは、鍵の交換だけでは直らない“建付け”の問題です。

(※デッドボルト:ドアの側面にある、出入りする金属の棒部分です)

よくある「建付け不良」のサイン

以下のような症状がある場合、建付けが原因かもしれません:

✅ 扉の上部・下部に隙間ができている
✅ 扉を閉めるときに“引っかかる”ような感触がある
✅ 閉めたあと、扉が少し戻ってしまう(半ドア状態)
✅ デッドボルトが完全に出入りしない
✅ 特定の時間帯や季節によって症状が変わる(木製ドアに多い)



🛠 特にマンション・戸建て・店舗などでは、経年劣化・湿気・地震などの影響で徐々にズレが出てくることがあります。

自分でできる!簡単チェック方法

✅ 1. 扉を軽く開閉してみる
→ 抵抗なく動くか、どこかで「引っかかり」を感じないかを確認。

✅ 2. 鍵をかけずに、デッドボルトだけ出し入れしてみる
→ 鍵を使わず、室内側のつまみだけで出し入れがスムーズかチェック。

✅ 3. 扉の隙間を目で確認
→ 上下左右の隙間が均等かどうか、光が漏れていないかをチェック。

建付けが原因だった場合の対処法

原因に応じて、以下のような方法で改善できます:

🔧 扉の蝶番(丁番)を調整する
 → 微調整だけで大きく改善することもあります。
※ドライバーで無理に締めるとネジ山を潰す恐れがあるため、調整は少しずつ行いましょう。

🧱 ストライク(受け金具)の位置をずらす/交換する
 → 鍵側ではなく、受ける側の金具に問題があることも。

🔨 扉の取り付け角度を調整する/建具ごと修理する
 → 状況によっては専門的な修繕が必要な場合も。

それでも直らないときは、専門業者にご相談を

鍵の不具合と思っていたら、実は扉のズレが原因だった。そんなケースは決して珍しくありません。

✔️ 鍵の不調と建付けの関係は複雑で、無理に力を加えると逆に鍵を壊してしまうこともあります。
✔️ 自分で対処が難しいと感じたら、お早めにご相談ください。

鍵だけでなく、扉の歪みまで見られる業者は意外と少ないため、建付け調整の経験がある鍵業者へ相談するのが安心です。

🔐 カナイ ファインセキュアでは、鍵と扉の両面から症状を確認し、適切な方法をご提案いたします。扉の状態に合わせて、鍵交換/ストライク調整/建付け補修の中から最適な手段を選びます。

まとめ:鍵が悪いとは限らない!

・鍵がかかりにくい・閉まりが悪い
 → その原因、実は“建付け”かもしれません。
・扉のズレや受け金具の位置など、意外なところにトラブルの元が隠れています。

まずは簡単なセルフチェックから始めてみてください。
不安な場合は、ぜひ私たち専門業者にご相談ください!



執筆者の画像



この記事を書いた人


WEB担当M



カナイのWEBを担当しています。
防犯設備士資格保有。鍵や防犯の記事をお届けします。






★★★港区、赤坂の鍵交換、防犯対策ならファインセキュアへ★★★



SHARE
シェアする

戻る

お問い合わせはこちら

まずはお気軽にご相談・
お問い合わせください。

   

 

Page Top