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2025/10/27
鍵がかかりにくい…でも原因は“鍵”じゃないかも?建付け不良の見分け方と対策
こんにちは、赤坂の鍵・防犯専門店 カナイ ファインセキュア です。
「最近、鍵がうまく回らない」「鍵を閉めるときに引っかかる感じがする」そんなご相談を受けることがよくあります。
でも実は、鍵そのものが悪いとは限りません。
原因が“扉のズレ”=建付け不良によるもの、というケースがとても多いんです。
今回は、鍵と建付け、どちらに原因があるかの簡単な見分け方と、よくある改善方法をご紹介します!
目次
- ○ 鍵の不調=故障とは限らない?
- ○ よくある「建付け不良」のサイン
- ○ 自分でできる!簡単チェック方法
- ○ 建付けが原因だった場合の対処法
- ○ それでも直らないときは、専門業者にご相談を
- ○ まとめ:鍵が悪いとは限らない!
鍵の不調=故障とは限らない?
「鍵の回りが悪い」「鍵が抜けにくい」などの症状があると、
「鍵が壊れたのかな?」と考える方も多いのですが…
🔍実際の現場では、次のようなケースがよくあります:
・鍵穴の位置がズレていて、鍵が入りづらい
・デッドボルト(かんぬき)が受け側にうまく収まっていない
・鍵は正常でも、扉が傾いているため“かかり”が悪くなっている
これらは、鍵の交換だけでは直らない“建付け”の問題です。
(※デッドボルト:ドアの側面にある、出入りする金属の棒部分です)
よくある「建付け不良」のサイン
以下のような症状がある場合、建付けが原因かもしれません:
✅ 扉の上部・下部に隙間ができている
✅ 扉を閉めるときに“引っかかる”ような感触がある
✅ 閉めたあと、扉が少し戻ってしまう(半ドア状態)
✅ デッドボルトが完全に出入りしない
✅ 特定の時間帯や季節によって症状が変わる(木製ドアに多い)

🛠 特にマンション・戸建て・店舗などでは、経年劣化・湿気・地震などの影響で徐々にズレが出てくることがあります。
自分でできる!簡単チェック方法
✅ 1. 扉を軽く開閉してみる
→ 抵抗なく動くか、どこかで「引っかかり」を感じないかを確認。
✅ 2. 鍵をかけずに、デッドボルトだけ出し入れしてみる
→ 鍵を使わず、室内側のつまみだけで出し入れがスムーズかチェック。
✅ 3. 扉の隙間を目で確認
→ 上下左右の隙間が均等かどうか、光が漏れていないかをチェック。
建付けが原因だった場合の対処法
原因に応じて、以下のような方法で改善できます:
🔧 扉の蝶番(丁番)を調整する
→ 微調整だけで大きく改善することもあります。
※ドライバーで無理に締めるとネジ山を潰す恐れがあるため、調整は少しずつ行いましょう。
🧱 ストライク(受け金具)の位置をずらす/交換する
→ 鍵側ではなく、受ける側の金具に問題があることも。
🔨 扉の取り付け角度を調整する/建具ごと修理する
→ 状況によっては専門的な修繕が必要な場合も。
それでも直らないときは、専門業者にご相談を
鍵の不具合と思っていたら、実は扉のズレが原因だった。そんなケースは決して珍しくありません。
✔️ 鍵の不調と建付けの関係は複雑で、無理に力を加えると逆に鍵を壊してしまうこともあります。
✔️ 自分で対処が難しいと感じたら、お早めにご相談ください。
鍵だけでなく、扉の歪みまで見られる業者は意外と少ないため、建付け調整の経験がある鍵業者へ相談するのが安心です。
🔐 カナイ ファインセキュアでは、鍵と扉の両面から症状を確認し、適切な方法をご提案いたします。扉の状態に合わせて、鍵交換/ストライク調整/建付け補修の中から最適な手段を選びます。
まとめ:鍵が悪いとは限らない!
・鍵がかかりにくい・閉まりが悪い
→ その原因、実は“建付け”かもしれません。
・扉のズレや受け金具の位置など、意外なところにトラブルの元が隠れています。
まずは簡単なセルフチェックから始めてみてください。
不安な場合は、ぜひ私たち専門業者にご相談ください!
★★★港区、赤坂の鍵交換、防犯対策ならファインセキュアへ★★★




