NEWS
ニュースご予約・お問い合わせ
- ブログ
- 【店舗】ラクセスタグのネジが固い?ネジがなめる前に!小ネジとドライバーの正しい使い方
2025/04/22
【店舗】ラクセスタグのネジが固い?ネジがなめる前に!小ネジとドライバーの正しい使い方
こんにちは、赤坂の鍵・防犯専門店 カナイ ファインセキュア 店舗スタッフです。
最近、ラクセスタグの電池交換やカバー交換の際に、お客様からこんなお声をいただくことがあります。
「ネジが固くて取れなかった」
「ドライバーが空回りして、ネジがなめてしまった」
特にラクセスタグのネジは非常に小さく、精密な工具が必要です。今回は、「ネジをなめない」「安全に作業できる」ためのドライバーの使い方とネジの回し方についてご紹介します。
ラクセスタグのネジや小ネジに限らず、マンション・アパートの設備メンテナンスにも役立つ内容ですので、管理会社のご担当者様にもぜひ読んでいただきたい内容です。
目次
- ○ ラクセスタグのネジってどのくらい小さい?
- ○ 小さなネジには「ぴったりサイズ」のドライバーが必須!
- ・【実例】ラクセスタグのネジにドライバーを当てる
- ○ ドライバーの正しい持ち方・使い方
- ○ 締める・緩めるときの方向とコツ
- ○ カムアウトするとどうなる?
- ○ ラクセスタグの電池交換、交換作業は慎重に!
- ○ 🔑当店ではラクセスタグ本体や専用ドライバーも取り扱っております!
ラクセスタグのネジってどのくらい小さい?
まずはこちらの写真をご覧ください。
左にあるのは一般的な鍵、右側がラクセスタグとそのネジです。
鍵と並べてみてもわかる通り、ラクセスタグは手のひらに収まるサイズ。
ネジはそれよりさらに小さいため、扱いには特に注意が必要です。
小さなネジには「ぴったりサイズ」のドライバーが必須!
ラクセスタグのネジには、精密ドライバーの「0番」サイズのプラスドライバーが適しています。
🔧 合わないドライバーを使うと…
・ネジの頭が潰れてしまう(=なめる)
・回すときに空回りしてケガや破損のリスクが高まる
差し込んだときにネジの溝にしっかりフィットするものを選びましょう。
【実例】ラクセスタグのネジにドライバーを当てる
ラクセスタグのネジは小さく、溝も浅いため、垂直にしっかり力をかけて押し当てるのが重要です。
ドライバーの正しい持ち方・使い方
💡ポイントは「押す力7:回す力3」!
カムアウト(ドライバーがネジから外れてしまう現象)やネジのなめ防止には、この力加減がとても重要です。
手順:
①対象物を滑らないように安定させる(布やゴムマットを敷く)
➁ドライバーの柄のお尻を手のひら(掌底)で押さえるように握る
③ネジ穴にまっすぐドライバーを差し込む
┗ 肘からドライバー先端までが一直線になるよう意識
④反対の手が使える場合はドライバーの軸をサポート
⑤押す力7割:回す力3割を意識してネジを緩める/締める
締める・緩めるときの方向とコツ
・締めるとき → 右回し(時計回り) → 最初は軽く、途中から押し回しの力加減で
・緩めるとき → 左回し(反時計回り) → 押しながらゆっくり力をかける
💡 ネジが固着している場合は、**押す力の比率を「8:2」や「9:1」**にしてみると、スムーズに動くことがあります。
カムアウトするとどうなる?
「カムアウト」とは、ドライバーの先端がネジから外れて空回りする現象のこと。
これが起きると…
・ネジの頭が潰れて再利用できなくなる
・ドライバーが外れて対象物を傷つける
・力が抜けて手をケガする危険性も!
工具を使う際は、安全にも十分注意しましょう。
ラクセスタグの電池交換、交換作業は慎重に!
ラクセスタグのメンテナンスは小さな作業ですが、ネジや工具の扱い方ひとつで作業効率も安全性も大きく変わります。
「これから自分でやってみようかな」と考えている方も、「住人様対応でラクセスタグの交換が必要」という管理会社様も、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。
🔑当店ではラクセスタグ本体や専用ドライバーも取り扱っております!
「ネジが潰れてしまった」「部品が見つからない」など、お困りのことがあればお気軽にご相談ください!
★★★港区、赤坂の鍵交換、防犯対策ならファインセキュアへ★★★