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2024/06/13
【施工例】大規模マンション様のセキュリティリニューアル事例/共有部も専有部も当社にお任せ
こんにちは、赤坂の鍵・防犯専門店 カナイ ファインセキュア 営業部です。
今回は、マンション全体のセキュリティシステムリニューアルの施工をご紹介いたします。弊社にて共用部・専有部すべてのリニューアルを一括でお受けした事例となります。
目次
築15年、、リニューアルのご相談
ご依頼いただいたのは、都内の複数棟からなる大規模マンション様。新築から15年ほどたち、現行システムが耐用年数を超えて廃盤になっていたため、専有部・共有部あわせてリニューアルのご要望をいただきました。
電気錠の耐用年数はおおよそ7年といわれています。今回ご依頼のマンション様は新築当初からリニューアルをされておらず、その期間を大きくこえておりました。また製品廃盤によるパーツ交換等が難しくなることから、今回大規模なリニューアルをご希望でした。
加えて、マンションの10年、15年先の資産価値についてもお考えでしたので、最新のセキュリティシステムの導入を検討されておりました。
準備期間は約1年!大規模リニューアルは事前準備が重要
今回のリニューアルにあたってはお話をいただいてから、マンション理事会様とメーカー担当者様、弊社営業担当・施工担当が何度も打合せ・現地調査を重ねました。
結果、共有部は元々使用されていた美和のフェリカリーダーがカード対応のみでしたので、この機会にハンズフリー対応のラクセスリーダーへのリニューアルを行うこととなりました。
また、専有部は専有部用電気錠システムである旧型iELから現行のiELに移行することになりました。
現行iELはマルチリーダになるのでハンズフリーにも対応しています。移行することで共用部・専有部の両方ともハンズフリーでの解錠が可能になります。
ちなみに共有部・専有部と簡単に記載しておりますが、共有部はエントランスを始め、エレベーターやゴミ捨て場、駐輪場や駐車場など約70か所、専有部は約500世帯と弊社でも最大規模のリニューアル案件となりました。
また、実際に居住者の方が使用するタグやカードも、それぞれの部屋の情報を「登録」しなくては使用することができません。居住者さんでは登録できませんので、専用の機器を使って登録が必要になります。こちらは弊社の営業担当が全居室・人数分(およそ4000個!)の登録を事前にコツコツ進めました。
3か月間の長期工事を実施
まずは事前に社内で登録した新しいキーを引渡し期間を1.5ヶ月ほど取り、先に居住者様へ配布を行いました。
その後施工開始となりましたが全体で約3か月を要する長丁場となりました。
各棟順番に共有部から施工を始め、その後専有部工事を行う段取りです。
そのため、共用部工事の終了後は、共用部は新キー、専有部は旧キーの2個持ち状態となりました。専有部の工事が終わったお部屋から順次新キーに移行していきました。
■共有部
■専有部
長期間の工事でしたが、物件コンシェルジュ様、居住者様のご協力がありトラブルなく切り替えができました。
大規模リニューアルならぜひご相談ください
今回は大規模マンション様のリニューアル案件をご紹介いたしました。
弊社では専有部を含めてすべてのセキュリティリニューアルを一括でご提案可能です。
理事会へのご説明同行やお得なキャンペーンのご提案も可能ですので、ご興味のあるマンション様、ぜひ一度ご相談ください。
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