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2024/02/14
【施工例】自宅の玄関扉を自動施錠化したい
こんにちは、赤坂の鍵・防犯専門店 カナイ ファインセキュア です。
今回は自動施錠化の施工例をご紹介します。
都内のマンションの居住者の方から、「車イス生活になり玄関扉の鍵が閉められなくなった」とご相談がありました。
玄関扉のレバーハンドルを挟んで上下に鍵穴があるダブルロックのお部屋でした。
車イスに座っているとこの2つの鍵のうち上側に手が届かないため、一人暮らしのお客様は施解錠ができず困っていらっしゃいました。
お客様のご要望もあり自動施錠化することになったのですが、MIWAの錠前にユニオンのレバーハンドルがついている特殊なお部屋のためそのまま交換できる錠前がなく、すんなり交換とはいきません。
下側も自動施錠化したいとのご要望でしたが、こちらも錠前のサイズが違うため無加工で交換はできそうにありません。
しかし施錠ができないというのは、マンションの一室と言えども防犯上とてもご不安ですし、鍵・防犯のプロとして見過ごせません。
事前に細かく寸法を計測し、自動施錠化工事を行うことになりました。
採寸したサイズに合わせてプレートなどのパーツを加工しましたが、それでも錠前のサイズや穴位置が変わるため、扉にも加工を施します。
※扉を加工すると原状回復できません。マンション(賃貸分譲問わず)や賃貸住宅にお住まいの方は事前にオーナー様や管理組合、管理会社へご相談ください。
枠側のパーツも加工・調整して設置していきます。
別々の錠前ですが、上下とも扉が閉まれば自動施錠します。
部屋内からは施解錠動作の要らないアンチパニック仕様なので、上はレバーハンドルだけになりました。下の鍵を開けると、レバーハンドルを使って扉を開けることができます。
これなら、車イスに乗っていても施解錠ができます。
細かな採寸と施工担当者の技術で、見た目も大きく変わらない仕上がりにできました。
お客様からも工事のあと重ねてお礼のお言葉を頂戴しました。
弊社ではサイズの違う錠前への交換や、自動施錠化工事も丁寧に綺麗に仕上げます。
是非ご相談ください。
★★★港区、赤坂の鍵交換、防犯対策ならファインセキュアへ★★★