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2021/03/31

【店舗日記】登録印をなくしてしまった・・・。同じ印鑑は作れますか?

こんにちは、店舗です。

印鑑証明や銀行印など、予め登録をしている印鑑がいざ必要な時になって見つからない。そんな経験をしたことがある方も少なくないかもしれません。

印鑑をなくしてしまった方、認知症のご家族がしまった印鑑の場所が分からない・・・という方、企業様でも、いつも契約書に使っている代表印が見つからない・・・、本社と支社で印鑑の持ち運びが大変なのでもう一本作りたい・・・、など様々な理由で、印影(印鑑を紙上に捺印した押しあと)から、同じ印鑑を作れませんか?というお問い合わせを頂くことがございます。


当店ではいかなる理由においても、
防犯上の観点からお断りさせて頂いております。

目次

どうして作れないの?

もし印影だけをたまたま手に入れることが出来た第三者が、「印鑑をなくしてしまったので同じものを作りたい」と依頼をおこなった場合にはどうでしょうか。その人が悪意を持って作製していたら…?作製した印鑑であなたの代わりに行えることがたくさんあります。

防犯・セキュリティを扱う会社として、少しでも犯罪の可能性をなくすことはとても大切なことであると考えております。そのため印影からの複製はお断りさせていただいています。


では2本同じ印鑑を作りたいという場合には?
もし同じ印鑑が2本あったらと考えてみましょう。例えば同じ企業内の全く別の場所で、同時に同じ効力を発揮する印鑑が存在する、という事が起きてしまいます。本社・支社で同時に契約できてしまうなど、本来社長しか捺印できない承認印が、本人が知らないところで押されてしまうという危ない状況になってしまいます。




さらに2本目の印鑑が偽造を疑われる…なんて可能性も。2本同じ印鑑を作製することはとても危ないことなのです。

登録印はとても重要なもの

犯罪なんてとんでもない!本当に困っている!という方がほとんどかもしれません。

大事な印鑑をなくしてしまったから、すぐに同じものを作らねばと思われるのも無理は有りません。ただそれでは唯一無二の証明・本人の証でなければならない印鑑の本来の意味を失ってしまいます。印鑑はご自身や会社を証明するとても大切な役割を持っています。

面倒であっても紛失の際には新たな印鑑を作製し、印鑑登録し直しする事をお勧めします。また、ここまでご説明したことを踏まえ「2本同じ印鑑を作りたい」というご要望に関してもお受けできない事をご理解いただければ思います。

印鑑はあらゆる資産を動かすことが出来る非常に重要なものです。
管理にも注意を払う必要があります。当店では通常の印鑑ケースに入りきらない大きいサイズの印鑑を収納することが出来るケースなどもご用意しております。ぜひ、店頭にてお問い合わせください。




印鑑作製についてご相談ください

また、紛失などとは違った理由で、以前使っていた印鑑の書体がかっこよくてとても好きだったなど、お気に入りだったり思い入れがあるから同じものが欲しい、というお話をうかがったこともございます。そんな時には、印影をお借りして、違う書体でも印象が近いものをお選びするなど、デザインとしてご要望に近づけるように努力いたします。そんな時にはどうぞお申し付けください。




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