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2019/08/26

玄関扉のドアチェーン・ドアガードは防犯対策になるの?

こんにちは、赤坂の鍵・防犯専門店 カナイ ファインセキュア です。
先日、玄関扉に鍵穴が2つある防犯性の高いお宅で、在宅時は2つあるうちの1つしか施錠していない、というお話しを伺いました。
理由は「面倒だから」ということと、「ドアガードをかけているから大丈夫だと思った」とのことでした。

さて、このドアガード、防犯対策として有効なのでしょうか。
今回はドアガード・ドアチェーンについてお伝えさせていただきます。

目次

ドアチェーン、ドアガードとは

玄関のドアに引っかけて扉を全てあけられなくする装置がドアチェーン・ドアガードです。





これらをかけておけば侵入者を防ぐことができると思われている方もいらっしゃいますが、ドアチェーン、ドアガードだけでは防犯対策として機能いたしません。

ドアチェーン、ドアガードの目的

それではドアチェーンやドアガードは何のためについているのでしょうか。
例えば訪問販売や営業などが訪ねてきた際に、簡単に中に入られずに対応したい場合にドアチェーンやドアガードが役に立ちます。
本来はそういったセールス対策として取り入れられたものだったのですが、現在は顔が認識できるインターホンが普及しているため、だんだんと防犯対策の1つとして認識されていくようになってしまったようです。


ドアチェーン、ドアガードだけでは防犯できない?

前述した通り、ドアチェーン・ドアガードのみでドアを防犯することは困難です。
チェーンであれば専用の工具を使って破壊が可能ですし、ドアガードもそれなりの知識を持った人であれば、外すことができてしまいます。



外出した際に防犯したいと思うのは当然ですが、家に家族がいる時にもしっかりと防犯しておく、という心持は重要です。在宅時には金品のほかに、何にも代えがたい家族の命があるわけですから、外出時と同様に、今はそれ以上にしっかりと防犯対策しておく必要があります。

ドアチェーン、ドアガードを有効活用するために

ここまでドアチェーン、ドアガードの防犯についてご説明してきましたが、防犯製品として機能しないのであれば、これらを有効活用する方法はないのでしょうか。

もちろん、全く役に立たないわけではございません。
侵入者はドアの解錠にある程度の時間がかかると侵入を諦める傾向があります。
在宅時に限りますが、シリンダー1つを開けられてしまったとしても、ドアガードやドアチェーンがかかっていれば、またそれらを開ける時間が必要になります。
その時点で時間がかかると判断されれば侵入を諦めるかもしれません。

そのためにはシリンダーの施錠を徹底することが大切です。外出時も在宅時も少しの間だからと油断せずに、しっかり施錠することをおすすめします。


ドアチェーン、ドアガードは上手に活用しよう

いかがでしたでしょうか。
今回はドアチェーン、ドアガードについてご説明いたしました。
ちなみに最初に記載した鍵穴2つのお宅は私の家の事です。
上記のことを家族に説明したところ、在宅時は鍵穴は2つとも施錠した上でドアガードをかけるようになりました。
皆さんもドアガード、ドアチェーンの役割を理解して上手に活用していきましょう。

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